【令和2年湯の川観音祭】中止と内容変更のお知らせ
湯川寺の境内には1834年から函館山に安置され、
函館市民に愛され信仰を集めてきた北海道最古の三十三観音があります。
函館山にあった頃、現在の展望台の近く
湯の川に運んだ時、大正3年の様子。
戦争や道路の整備の関係で函館山、湯の川各地を巡り、
昭和50年に湯川寺に集められました。
毎年5月17日には観音祭として行事が行われ、
現代においても函館の人々の心の拠り所となっています。
ですが、この度の日本全体での緊急事態宣言を受け、
残念ながら今年は、行事としては中止することに決めました。
ただし、法要につきましては住職、副住職のみでお勤め致します。
法要終了後には祈願済みの木札や御守り等を希望される方はお寺の玄関で受け取ることが出来ます。
また、観音祭以降の色々な行事につきましても、
新型コロナウイルスによる事態が終息するまで、
中止やお寺の者だけで行う予定となっております。
何卒ご了承ください。
この日に限らず、境内の観音様はいつでもお参り頂けます。
不安が多い今だからこそ祈ることで自分の心に安心を持って、
生き抜く力に変えて頂ければと思います。
5月17日、当日の予定
【湯の川観音祭祈願法要】
12時半~本堂にて
(住職、副住職のみで勤めます)
【お札・お守りの授与】
13時~17時頃まで、お寺の玄関先で授与します。
【三十三観音参拝】
各自でいつでもご自由にどうぞ
・授与品
湯の川三十三観音 諸願成就 祈願札
冥加料:1000円
法要で祈願済みのお札に、お名前を書いてお渡しします。
安心守(あんしんまもり)
冥加料:500円
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