第44回写経とお念仏のつどい ご案内
湯川寺では年に3回、写経とお念仏に皆で励む、心の修養の日を設けています。
第44回目の開催となります。
もちろん檀家や宗派問わず、どなたでも参加出来ます。
準備の都合上、事前の申し込みをお願いしています。
忙しい毎日から少し離れて、ゆっくりとお寺でお過ごしください。
1月は毎年25日に開催しています。
この日は浄土宗の宗祖、法然上人の御命日であり、
世界中で南無阿弥陀仏のお念仏を称える日でもあります。
写経は一枚起請文を書き写します。
「一枚起請文」は、「宗祖(元祖)法然上人御遺訓」と称されるように、
法然上人がご臨終の2日前、1月23日に書き遺された、まさに法然上人最後の教えとなったものです。
その名のとおり、一枚の紙にしたためられた、わずか380字ほどの文ですが、
そこには浄土宗の教えの根本が簡潔明瞭に示されています。
大広間にて写経の時間からスタート。
本堂では、別時念仏といい、灯りを落として、1人1つ木魚を持ち、
南無阿弥陀仏のお念仏を、ただひたすら称える修行を行います。(10分間)
あっという間に時間が過ぎていきます。
終了後は、毎年恒例の湯川寺特製お汁粉を用意しています。
沢山食べて、のんびり過ごしましょう。