湯川寺ブログ

お彼岸
#お寺の日常

お彼岸にすること

秋のお彼岸中に載せればよかったのですが、

Twitterの方でお彼岸に関することを少し投稿していたので、

今更ですがブログでも紹介。

お彼岸とはお墓参りやおはぎを食べるだけではありません。

他にも

 

彼岸

 

【お彼岸には反対の言葉がある】

反対の言葉は此岸(しがん)

この岸という意味 。

本堂を見てもらうと分かりやすい。

手前が此岸、私達のいる世界のこと。

向こう側が彼岸、つまり仏の世界の極楽浄土を表すのがお彼岸で、

此岸から彼岸へ思いを届けたり、

仏道修行に励むのもお彼岸の過ごし方の1つです

 
彼岸
 
 
【お彼岸には夕陽を見に行こう】
 
お彼岸はちょうど真西に夕陽が沈む時でもある。
 
その夕陽の向こうに極楽浄土があるといわれているのだ。
 
夕陽がいつも私達を照らしてくれるように、
 
仏様やご先祖様もいつも夕陽のように暖かく見守ってくれているよ。
 
お墓だけじゃない、夕陽の向こうにも手を合わそう。

 

彼岸

 

【二河白道の例え】

お彼岸の例えで有名なのが二河白道(にがびゃくどう)です。

水と火の河は怒りや貪りの煩悩を表している。

手前はこの世、向こうは極楽浄土です。

煩悩に飲み込まれそうになっても、

極楽浄土の阿弥陀様をまっすぐ信じる心を持って

道を進めば大丈夫だよと安心させてくれる図です。

そしてこの図に似ているのがカレー🍛笑

カリー寺

タグ:

SNSでシェアする