湯川寺ブログ

本堂 ギター
#ほどほどに

音楽と仏教は似ている

音楽と仏教は似ている。

雰囲気が似ているとかではなく、中身のこと。

 

仏教とは生き方です。

生きていると、もちろん楽しいこともあるけど、

今のコロナの世の中もそうだが辛いことや苦しいこともある。

人間関係に悩んだり、誰かをお見送りしたり。

色々なことが起こる人生を、どう生き抜いていくか。ということに対して、

お釈迦様は、もっとこう考えたらどうか、こういう捉え方もあるよね。

というように私達が苦しみや悩みに対して背中を押してくれるような言葉を残し伝えていった。

それを弟子等がまとめていったものがお経なのです。

 

それを音楽に置き換えてみよう。

日本の歌謡曲の歌詞に注目してみましょう。

元気をもらえる曲、恋愛の曲、

誰かとの別れの曲、励まされる曲、旅立ちの曲など。

歌詞の多くは人生の中の何かの場面に沿うものが多い。

そして私達は音楽からも生きる力をもらうことも多い。

ということは、

仏教の根底にあるものと音楽は似ているのではないかと。

 

そう思い、20代の頃、お寺に戻ってきて、

お寺の行事や法要の中で始めたのがギター法話です。

歌詞の一部を法話の中の例えに使って話を進めて、

最後に一曲弾き語りをするというものを定期的に続けてきました。

ギター

ギター

だが、世の中はコロナの時代ですっかり変わってしまった。

本来やりたかったギター法話も出来る機会も無くなった。

ということで、このブログの中で弾き語り動画を載せて、

新たに始めていきたいと思います。

ギター法話ブログ版を始めるにあたり、

youtubeチャンネルも作ったのでご覧ください。

音楽の力と仏教の力を合わせて、

皆様に不安な世の中で少しでも安心して暮らせる時間を作ってもらえたらいいなと考えています。

どうぞお楽しみに!!

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